うたびと

所詮は自己満足な詩の世界

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終わらない

道



終わりが

何かの始まりなら

この世界に

「終わり」なんて無くて…



「終わること」が無いのなら


人が死ぬことも

人が殺される事も

人が人を恨むことも

人が人を憎む事も


終わらないのだろうか。



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ひかり



生まれた事に

罪は無くとも

創られた事に

罪がある。



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ひとつ

たばこと火


ひとつひとつの言葉に

ひとつひとつキズついていったら

ひとつひとつの優しさにも

全く心が動かなくなった。


信じられなくなって

怖くなって

ひとつひとつ壊したくなった。

「一人にさせてよ」

の裏に

「一人にしないで」と

本当の私が隠れていて

正しい私は

いつの間にかどこかに行ってしまった。


ひとつひとつキズが増えていって

そして

傷跡も増えていった。

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コップと水


この身体に流れる

この心臓を動かしている

この血は。

血は。

母が嘆いて産み落とした
世間の廃棄物。

父の暴力のはけ口に創られた
生きたおもちゃ。


無数に残る傷跡を、生涯消えない十字架で隠す。


この命が生まれた意味は?

理由は?

ただの動くおもちゃだけじゃ、寂しすぎるよ。
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夢を見た。
首を絞められる夢だった。

必死で目を見開いたら
首を絞めてるのは自分だった。


遠のく意識の中で
「それもいいかもな」
なんて格好つけたけど。
ホントは怖くて寂しくて哀しくて。



死にたくなかった。



あぁ、結局、この命にすがっているんだな。

堂々巡りで
「死にたい」と
「死にたくない」の繰り返しなんだけど。


本当のホントのホントのホントのホントのホントの本当は。


やっぱりいつも
「生きていたい」
なんだよね。



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