うたびと

所詮は自己満足な詩の世界

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コップと水


この身体に流れる

この心臓を動かしている

この血は。

血は。

母が嘆いて産み落とした
世間の廃棄物。

父の暴力のはけ口に創られた
生きたおもちゃ。


無数に残る傷跡を、生涯消えない十字架で隠す。


この命が生まれた意味は?

理由は?

ただの動くおもちゃだけじゃ、寂しすぎるよ。
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